コリと痛み

なぜコリが生じるのか?コリが生じるとなぜ痛みを発するのかなど、段階ごとに説明しています

コリと痛みの発生段階

コリとは巡りが滞り、筋肉が固まってしまった状態です。

巡りには血・水・気とありますが、コリに直接関係があるのは、血の巡り=血行不良です。

水の巡りとはリンパや水分を指します。気の巡りとは神経の伝達を指します。

血行不良に陥るとまず血液中の酸素が不足します。
体内では酸欠を知らせるサインとして、痛みを発っする物質が放出されます。
痛み物質は筋肉を緊張させてしまうので、コリが生じてしまいます。
この段階(段階1)の痛みはちょっと体を動かしたり、入浴などで体を温めたり、マッサージで血行を促すだけで簡単に解消されます。

コリほぐしはこの段階で行うのが1番効力を発揮します!

段階1の痛みをそのままにしてしまうと、次に体に起こるのは、うっ滞です(段階2)
段階2では、代謝で発生した老廃物や二酸化炭素の運搬がスムーズに行われず、だんだんと溜まっていってしまいます。

周囲の細胞が微細に傷つけられ、痛み物質がサインとして出されます。
微細でも細胞が損傷させられると痛みを強調する物質や腫れを生じさせる物質も放出されるので、血流はますます悪くなり、筋肉は緊張と疲労でコリが生じてしまいます。

段階1のケアにプラスして早く就寝する。食事は消化に良いものに変えて回復を促しましょう。

なぜ消化に良いものが回復に繋がるのか?
一日分の消化にはフルマラソン1回分相当のエネルギーが必要になります。
消化の負担を減らすと、その分回復にエネルギーを使えるようになります。
食事の量を少し減らしたり、動物性の脂質やタンパク質、添加物、化学調味料を控えるだけでも回復力に違いが出ます。
段階2の痛みをそのままにしてしまうと次に起こるのは老廃物によるダメージです。(段階3)
老廃物の中には死んだ細胞や雑菌、痛みを発する物質も混じっているので周囲の細胞が弱らせられたり痛みにさらされ続けるので緊張やストレスから筋肉はますます固くなってしまいます。

筋肉の緊張状態が長く続くと、コリが酷くなったりコリの範囲が広がってしまいます。
筋肉の可動域や姿勢にも影響が出始めます。

段階2のケアにプラスして、可動域や姿勢の矯正を目的にした運動を習慣化しましょう。

どんな運動や体操を取り入れたら良いかわからない方には、簡単にできる矯正体操やどの筋肉を鍛えると可動域が広がるかのアドバイスも施術中や施術後に行っていますのでお気軽にご相談下さいませ。
段階3の痛みをそのままにしてしまうと、次に起こるのは姿勢の歪みです。(段階4)
姿勢の崩れた状態でこり固まってしまうので、筋肉運動のパフォーマンスが著しく低下します。

筋肉の収縮運動が巡り(循環)のポンプになっているので、慢性的な血行不良に陥ってしまいます。

コリで固められた筋肉が活発的に動けなくなるので筋力が低下します。
そして冷え、むくみ、頭痛、胃腸の不調、免疫低下、便性の悪化など次々に不調の連鎖が始まります。

段階4できちんと今の自分の状態を把握し受け入れ、本格的なケアを開始しないと、将来の健康まで害してしまう事になってしまいます。

ほぐし整体などのリラクゼーションで改善を助力できるのも
この段階が限界です。

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