基本の60分の施術に足してゆく仕上げ技の紹介です。
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肩こり仕上げ
横向きでの施術
腋窩部(脇の下)や体の側面にも肩甲骨や腕を動かす筋肉がたくさん付着しています。
横向きで施術することでより、筋肉の付け根、境目をほぐすことができ、コリや固着を緩めることができます。
腋窩部のリンパ節の詰まりも解消します。
僧帽筋の上部は、盛り上がったコリになりやすく頸部の筋肉を圧迫し、首痛や頭痛を引き起こす事があります。
筋肉の境目に拇指圧を加え覆いかぶさっている僧帽筋を揉み剥がすようにほぐします。
肩の重しが取れたような爽快感!
仰向けでの施術
巻き肩や猫背になると、胸筋が圧迫され前腕は内巻きに捻れてしまいます。
肩関節を包み込むように圧迫揉捏を加え、捻れを戻すイメージで緩めてゆきます。
衣服の脱着もラクになります。
僧帽筋が盛り上がったようにコると、首の前側や側面を圧迫し、寝違えたような不快な痛みを発したり、首の稼働を狭くしたり、頭痛を引き起こしたりします。
前頸は神経や太い血管がすぐ近くに通っているので、鋭い痛みを発しないように丁寧にほぐします。
首もクルクル回ります。後ろの確認もバッチリです。
腰痛の仕上げ
腰痛や脚の疲れ・骨盤の歪みが気になる・腰回りのむくみが気になるなどのお悩みがある方の仕上げ技です。
神経の圧迫を緩める
腰痛の中には、太腿やふくらはぎの側面にある脚の神経が圧迫されて起こる関連痛があります。
坐骨神経のような痺れを伴う痛みを発したり、関連痛であるため痛い箇所を特定できなかったりします。
大腿の張りやふくらはぎのコリは頑固なうえに圧痛が出るので根気よく丁寧に圧迫します。
骨盤の歪み改善にも繋がります。
臀部の筋肉層の奥にある梨状筋の近くには坐骨神経が通っており、コリの圧迫を受けると坐骨神経痛を発したり、腰痛の原因になってしまいます。
梨状筋は圧迫痛を配慮しつつ広い面を使ってじっくりと緩めます。
ぎっくり腰の予防にもなります。
腸腰筋のコリを緩める
腸腰筋は骨盤の前側から腿の付け根に渡って付いている筋肉です。
姿勢の保持、骨盤の歪みに関係の深い部位でもあります。
デリケードな部分なのでゆっくりと加圧し、筋肉の拘縮を緩めます。
太腿を高く持ち上げられるようになります。
股関節の稼働は臀部や太腿、腸腰筋などの大きな筋肉のコリが影響しやすい部位なので、マニュピレーションで可動域を確かめつつ、ゆっくりと範囲を広げてゆきます。
動きの渋さが残る箇所はほぐして仕上げます。
下半身のむくみ改善にも繋がります。
手技の紹介はこちら
どのメニューで受けられますか?
【対象メニュー】
◯【全身ほぐし整体75分】
◯【全身ほぐし整体90分】
◯【全身調整120分】
ご来店を心よりお待ちしています。
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